乳がん闘病生活を支えてくれた便利家電3選
「名もなき家事」という言葉、最近ネットでよく見ますね。
闘病生活では、名もなき家事ももちろん、名のある家事も大変です。
約半年の抗がん剤治療と入院、手術、放射線治療とトータル約8ヶ月。
心の底から、「あって良かった(泣)」と思った家電を紹介します^_^
■■■ 目 次 ■■■
乾燥機付洗濯機
天気を気にしなくていい
夫は料理は得意ですが、洗濯はいつまでたっても上達しません。
天気によって、浴室乾燥機か外干しするかの判断精度も低い。
雨が降ってきたり、干し方が悪くて乾いていなかったり。
もう諦めました。
重い洗濯物を移動する必要がない
乾いていない洗濯物は非常に重い。
浴室乾燥の物干しの高さは、つらく感じます。
乾燥機付洗濯機のデメリット
1.乾燥フィルターのお掃除を毎日する必要あり
(詳しくは取扱説明書をご覧ください)
これを怠ると、乾燥時間が長くなったり、
ホコリにカビが・・・ということもありますのでご注意を。
2.運転中の騒音
体調が悪い時の音は、特に響きます。
低騒音モード&ドアを閉めて、耐えられるか試してみてください。
3.乾燥中に独特の臭いがする
体調が悪い時は臭いも気になるもの。
換気扇を同時に稼働させドアを閉めておけば、気にならなくなりました。
こちらも、試してみてください。
気になる電気代
洗濯乾燥機を使っていなかった時と比べて、
約3,000/月アップ。
(5人家族 平均5〜6kgの洗濯量、毎日1回)
逆に浴室乾燥は減ったので、ガス代が約1000円/月ダウン。
トータル 2000円/月(66円/日) のアップ
ストレスから考えると、むしろ安いとすら思います。
掃除ロボット
掃除ロボのボタンを押すだけ
大して広くもない我が家ですが、それでも家中掃除するのは大変です。
クイックルワイパーで10分強歩いたり、かがんだり…出来ません(泣)
各室の扉はドアストッパーをして出かけるよう家族にお願いし、
浴室のドアなど、ロボに入られて困るドアをチェック。
これだけでもやっと。
家具など床以外のホコリは、出来る時だけ
抗がん剤3週クールだと、個人差もありますが、
投与後2週〜3週になると、少し動けるようになります。
掃除ロボットのデメリット
音はうるさいです。
時間はお部屋の広さにもよりますが、20分程度。
10分自分で動いて掃除するより、20分音を我慢する方が私はラクでした。
食洗機
たった1つのコップを洗うのもツライ
私は大丈夫でしたが、指に力が入りにくくなる副作用のあるお薬もあります。
「洗う→拭く」の過程は特に指先を使う行為。
万一割って怪我したら、体調が悪い中病院に行かなければなりません。
しまわない。食洗機から出して使えばラク!
乾燥まで放置できますし、
そこからまた出して使えば戸棚から出すより断然ラクです。
食洗機に新たに汚れものを入れる前に、
使わなかった食器をしまえば、しまうトータル量が減ります。
食器が食洗機対応でなかったら?
元気な時は個洗いしていましたが、
抗がん剤治療が始まったあとは、個洗いがつらくできなかったため、
食洗機対応のものに変えました。
私が購入したのは、こちらです。
https://www.amazon.co.jp/食洗機対応-ナノガラスコート-天然木製-ナチュラル-%EF%BC%95客セット/dp/B07MZP7TW5
副作用は波がある
治療中の8ヶ月。
ずっと伏せっていた訳ではありませんでした。
・出来ること
・出来るけど、時間がかかるしツライこと
・出来ないこと
日々変わるので、
家族もいつ何をどの位手助けすればいいか分かりにくいと思います。
おわりに
コミュニケーションを取りながら無理せず、
家電に頼れるところは頼って、
自分も家族も少しでもラクに。
家電で出来ないことは、家族にお願いする。
治療が終わった今も、このスタイルは続行中。
治療中はもちろんのこと、
元気になっても、もともと元気な人も、
今からラクする方法を知っておけば、
何かあっても生活スタイルを大きく変える必要なし!です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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