がんリスクを下げたい！ストレスと向き合う誓い。
乳がんサバイバー てんとう虫です。
ご訪問、ありがとうございます！
抗がん剤副作用で生理が戻らず更年期障害が出ている人も少なくないのではないでしょうか。私もそうです。
抗がん剤、温存手術、放射線治療…と、治療で心も体もパワーを奪いとられていた時期を過ぎ、体力が回復してくると治療中ただただ悲しかった出来事がだんだん怒りに変化してきました。
「怒り」とは、元気じゃなきゃ出てこない感情なんだと実感。
触るものみな傷つけちゃう感じで、暴走中でした。
でも、ここ数日少しイライラが減った気がしています。
自分のイライラ原因と、イライラが減った理由について考えてみました。
※画像は Pixabayの無料写真からお借りしています。
■■■ 目 次 ■■■
イライラの現状
【1】再発・転移への不安
標準治療と、治験も終わり、病理検査の結果もありがたいことにｐCR（完全奏功）とはいえ、「完治」という言葉がないのがこの病気。
不安がずっとあり常にストレスを受けていると言えるわけで、そのことをまだうまくコントロール出来ていない。
【2】乳がん治療の副作用
抗がん剤治療が終わって1年以上ですが、まだ症状として残っているものは、
①手足のしびれ
仕事や生活に支障ないが、しばらく動かさずにいるとしびれたり、チクチクする。ずっと痛みが続くもストレス。
②皮膚の痒み（放射線を当てた胸周辺、首回り、腕）
イライラすると、かゆくなりはじめる。かゆいことでさらにストレスを感じる。
③閉経？（生理が止まっている）による更年期障害
更年期の症状としてイライラがある。
【3】職場（人間関係）
これが、今一番大きい。【2】の副作用と合わさって、より強く怒りを覚えたり、虚しさを感じる。仕事内容は好き。でも会社は辞めたい。辞めたあとの展望が見えない。行動を起こせない優柔不断な自分がいやだ。（これは長くなるので、別の機会に）
【4】家庭
長男の中学受験がある。受験本番まで半年を切って本人もナーバスになっている。ここは、親として全力でサポートしたいし、受験が彼の成長の糧になるようフォローしたい。
2歳児次男は絶賛イライラ期。私も夫も40代で体力が落ちている。遊ぶとヘトヘトである。
夫は基本穏やかな人だが、私がイライラするとそれが伝染するようだ。疲れてるときは放っておいて欲しいらしく、話しかけると返事せず、返事がない事に私が怒ってしまう事がある。「急ぎでないモノは後回し」タイプで私と真逆。
娘は大学とバイトで夜遅く、家にもいない。部屋が片付いていないし、洗濯物を溜める。唯一のお手伝いであるお風呂掃除は手抜き。アレコレ細かいことを言ってしまい嫌がられる。
ストレスはがんリスクを高める？
下記の通り、国立がんセンターが、長期のストレスでがんリスクが高まると調査結果をまとめている。
命を守るためにも、ストレスを可能な限り減らさなきゃ！
ここ数日イライラが減った理由
やっぱりブログ（書くこと・知ること・共感すること）
あの時から起こったことの一部しかまだ書いていないが、言葉にすることは心の整理。
具体的な職業名はちょっと言えないが、私は「心の整理」にも関わる仕事をしている。妹は臨床心理士だ。でも、彼女に相談する気持ちは１ミリも起きない。
余計な相槌で傷つけられない、ブログという表現方法が私には合っているのかもしれない。他のブロガーの方の記事をみて、共感したり、泣いたりしてることもいいことなのかも。
これからの私のストレスマネジメント
【1】再発・転移への不安
世の中でいろんなアクシデントが起きる可能性と同様に、あまり考えてもしょうがない、防げることは実行していこうと考えるしかない。
まずは、ストレスを減らす！！！！！！
【2】乳がん治療の副作用
他の方のブログを読み、私の副作用はまだまだ軽いものと思った。副作用については担当医と相談しながら、回復を急ぎすぎず、ゆっくり付き合う。
【3】職場
物理的に離れれば解決すると、分かっているのになかなか決断できない気持ちをもっと分析してみて（できればブログで）、どんな形でも今より改善させる行動を起こす。
【4】家庭
細かいところは目をつぶる。すぐに口に出さない。ポジティブワードに変換して伝える。まずは自分が楽しく毎日を過ごす！
おわりに
私の場合、このように文章にして分析すると、けっこう改善策が出たり、反省したりできるようだ。自分を客観視して、物事を俯瞰する視野を持つ！
↓アンガーマネジメントってスキルらしい。まずは読んでみようか。
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