抗がん剤最終投与、温存術後1年の私の状態
乳がんサバイバー、てんとう虫です。
しこり発見から2年、
温存術後1年の今の私の状態について、
お伝えします。
■■■ 目 次 ■■■
今の私は、見た目はいたって健康な人そのもの！
髪のボリューム、変色した爪も元通り。
放射線治療の皮膚の変色も、ほとんど分からないです。
体力も、完全ではありませんが回復しています。
家事も息切れせず一気にできるし、仕事も復帰しました。
走ったり、10kgの米も持って歩けるし、
味覚障害も随分前に回復。
美味しくご飯を食べています。
車の運転も、本も読めるようになりました。
駅の階段だって、休まず一気に登れます。
手足のしびれが少し残っていますが、
生活や仕事に支障はありません。
見た目も体力も、
ほとんど治療前に近い状態と言えます。
しいてあげれば、
体力の回復と、疲れやすさがありますが、
これは年齢的なもの？(今44歳です)
ステージやサブタイプによって
個人差はもちろんあると思いますが、
これから治療を始める方、
今まさに副作用で辛い方、
元気になってる乳がんサバイバー、ここにいます！
それがあなたの力になれたら嬉しいです。
副作用について
逆に言えば、今挙げた事は出来なかったこと。
具体的に、治療のどの段階でどうだったかとか、
いつ頃回復したかなどは、今後お伝えしていこうと思っています。
まだ難しいのが心の回復
仕事も復帰したとお伝えしましたが、
治療に入る時から復帰までかなり心折れ、
職場不信に陥る出来事が重なり、
会社に対する気持ちが戻りません。
もう戻ることはないんだなと、
復帰9ヶ月の今、確信してしまっています。
もちろん、業務は手を抜いていません。
プライドにかけて。
でも。
同僚と同じ想いで、
同じ方向を向いて仕事が出来ないということは、孤独です。
抗がん剤治療開始後月経が止まったままで、
更年期の症状の一部が出ているということも、
そのような精神状態になりやすい要因になっているかもしれません。
新しい道を歩いて行こう
「あぁ。あの時があるから今がある。
あの時どん底に落としてくれた〇〇さん、ありがとう！」
と思えるように、準備をしていこうと思います。
負けない！
がんサバイバーに怖いものなし！
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
最後の点滴。
